Park Work:

2015年の年末ごろから定期的に走り始めて、約3年半位経ちます。
足の調子が悪くなったのがきっかけで走り始め、身体の余分な肉が取れ始めたのを機に、目標を作り大会にも出るようになりました。

トレイルランは自然とまっすぐに触れ合うことができ、走っている間は自分と向き合うことができます、それは走りながらメディテーションをしているようなのです。

続けることで、より体力はついてきました。
厳しいレースに挑戦する事でメンタルを鍛えることの重要性に向き合い、
50キロ、80キロ、90キロ、120キロと走る距離を伸ばすことにつながりました。
夜の山を走るのは、夢中になって何かに取り組むことに似ていて、身体と頭が研ぎ澄まされるのが自覚できます。

とうとう、この9月に100マイル(160キロ)のレースに参加します。
去年末に行なわれた抽選に当たり、参加権を得ました。
場所は、ユタ州ソルトレイクシティーのワサッチ山脈。
アメリカの100マイルレースの中で2番目に古いワサッチ100。
40年の歴史を持つウルトラトレイルレース。

体力的な調整はもちろん続けて行っているのですが、アメリカのトレイルレース参加資格の中に、トレイルワークという項目があります。これは、山、トレイル、公園などの整備、清掃などのボランティアに参加するということです。今回は合計8時間のトレイルワークが参加資格に義務付けられていました。

今までこのような形のボランティアには参加経験がなく、色々と下調べていくと都会にはトレイルの整備などは立地条件的にないのですが、大きな公園が何個かあり、それを運営する団体がボランティアを募集していることがわかり、早速何個か申し込みをしてみました。

自宅から歩いて行ける場所にあり、僕もよくランニングコースとして使わせていただいている、ブルックリンブリッジパークでのボランティアワークに参加することになりました。しかしながら、8時間を通してできるボランティアワークはなく、毎週2時間づつの計4回のボランティアワークに参加してきました。

初日は、花壇の弱ったバラを根元から掘り起こすという作業。
一見簡単そうだったのですが、根はだいぶしっかりしていて、なおかつ残さないといけない木の根を傷つけないことと自動水まき用のパイプも傷つけないように進めていかないといけないということで、気づけば全身汗だく、身体中が痛いくらいの重労働でした。僕以外のボランティア約15名でなんとか終わりましたが、通常、僕等がいないと一人でこなしているというガーデナーの女性、全くすごい人です。
汗をかいて、土に触れる。
昔よくしていたことのような気がしますが、久々にすることで味わえた心地よい満足感。

娘たちも参加できるということでしたので、2回目からは一緒にボランティアに参加することにしました。7月4日独立記念日に今年はブルックリンブリッジパークから花火が上がるということになっていました。そのため公園には約500万人の人が来ると予想され、植物を保護するための柵を臨時につけていく作業を2、3回目に行いました。

誰からともなく始まる協力的な仕事運び、何度か顔なじみになってきたボランティア同士の程よい距離感。

4回目、最後は雑草抜き、蚊と戦いながらどんどん雑草を抜いていく作業。
ガーデナー達の知識は豊かで植えてある植物に対する話をその場でしてくれる。豆知識を頭に入れながらの雑草抜き。普段通り過ぎる際には気づかない種類豊富な植物達、こんなにも違う種類の植物、花が植えてあるとは今回この作業に参加するまでは気づきませんでした。
本当にびっくりです。
この公園には、ホテル、コンドミニアム、船着場、レストランなどいろいろな施設が交わっているので、多額の寄付が集まるようです。雑草だらけのプロスペクトパークとは少し趣が違いました。大きさはプロスペクトパークの方が3倍くらい大きいですが。

無事、終わったパークワーク後、公園担当者からいただいた感謝状とサインして頂いたトレイルワークの用紙を受け取り、大会側へメールにて送信。

無事、すべての参加条件を満たすことができました。
あと2ヶ月間、しっかり完走できるようにトレーニングに励みたいと思います。

今後もボランティアワークには、今回の公園といつも走っているプロスペクトパークのも加えて参加していきたいです。

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AKIRA YAMADA 山田 陽

AKIRA YAMADA 山田 陽

フォトグラファー。1998年よりNYをベースに活動。近年は東京との往き来も多くなり、雑誌、カタログ、広告の撮影に携わる。次回の展示の製作開始。
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