Skating in Central Park:

家族でようやくキャンプに行けたと思ったら、今年のキャンプシーズンは終わりかけていた。10月15日にはほぼ全てのNY州のキャンプサイトがクローズする。

今回は夏の終わりから10月ハローウィンを迎える時期までの話。

初めての家族キャンプは夕食を食べ終わった頃に、大雨になっていた。焚き火もできず、すぐにテントに入って雨音を聞きながら眠りについた。朝起きても雨はやんでおらず、雨の中のキャンプ撤収。ドロドロになりながら、ようやく車に荷物を積み終える。出発するぞっと車に乗り込もうとした頃、雨が止んで太陽が出てきた。まあ、そんなもんですね。

雨がすごくて朝ごはんも作れなかったので、ダイナーを探してゆっくりブランチをした。ようやく気持ちがほぐれてシャバシャバなコーヒーをついでもらえる限り飲んだ。結果的に中身の濃い初回家族キャンプ無事終了。

2度目は、1回目に思った不都合な点を改善すべく挑んだのですが、妻は仕事のため参加不可。子供達と友人家族とのキャンプとなった。前回と1週間しか日にちは変わらないのに、温度差は約10度、ダウンジャケットを着てようやくちょうど良いくらいの秋よりも冬に近い温度。ただ空気は澄んで、とても心地の良い天気。青空が広がっていた。

一気に進んだ紅葉は落ち葉となり、そこらじゅうを埋め尽くして目に優しかった。

前回のコラムで紹介した焚き火台(wolf and Grizzly) はコンパクトですが、とても使いやすかったです。みんなで囲んで、お酒飲みながら話すには十分のサイズ。子供たちは、スモワー(焼いたマシュマロをチョコと一緒にビスケットで挟んだアメリカキャンプ定番のお菓子)作って食べて、大人はお酒を飲んで、10時には消灯。

雨の心配がないだけでだいぶ快適なテント泊。寒さは厳しくなっていましたが、マットとブランケットを追加したので問題なし。実はその夜クマが出ていたようで、その声を聞いた友人達は寝れなかったみたい。声は3頭が会話していたようです。

ちなみにこんな声のようでした。

http://bearsmartdurango.org/wp-content/uploads/2013/06/moan.wav

雄叫びは近づいたり、遠のいたりしていて、30分くらいは続いていたようで、すごく怖かったようですが、僕ら家族は全く気づかず、 翌朝コーヒー飲みながら話を聞いてびっくり。

朝は、前回できなかった。朝食作りをゆっくりした後、近郊の街にちょっと寄ってから、早めに自宅を目指しました。あと数回はキャンプに行きたかったのですが、現状だいぶ冷え込んできているNY。テント泊は自分一人なら良いのですが、家族ではちょっと無理そうです。この冬は寒さが平気そうな友人とキャンプに行っても良いかなあと考えています。

天気がとてもよく温度もランニングに丁度良くなったので、街、公園のランナーの密集率が上昇、それを避けるべく近所の友人を誘ってアップステイトのトレイルに足を運び始めました。

週末朝早く行けば人もいないのかなあと思いきや、皆考えることは同じで、トレイルヘッドには早くも車がいっぱい。僕らも間一髪で駐車できるくらいでした。平日はやはり人も車もいないですね。フリーランスの特権を使って今後はなるべく平日に向かいます。

トレイルをいろいろ変えて何度か走りに行ってみたが、NY近郊の山はすごく似ていて、同じトレイルなんじゃないかって錯覚してしまう。地図は必須。

足元は常時、大きな岩だらけで走りにくく、山の高低差もあまりない。紅葉の季節は、落ち葉が岩を隠して足場が見えない。トレイルマーク(トレイル上の道標)が、黄色とかオレンジ色などの紅葉と同系色でマークされていて、見落としてしまう事が何度も発生、コースを一周するのにびっくりするぐらい時間がかかってしまった。

水場が途中になくて水が切れてしまった。今後は水を持っていく量をより考えないといけない。時折、視界がひらけて見える地平線は、すっとさせてくれる。そして走り終わった後の爽快感。下山後に温泉とサウナがあったらこの上ないですが、贅沢は言いません。

この夏の終わりから近所の友人との定番は、階段(ストゥープ)でのビール。バーも混んでるし、情緒がないので階段の方が最高の一杯がいただける。ちょうど夕焼けが見える場所に友人宅のストゥープ(階段)があって、お互いに自宅仕事を終えて、一旦デジタルから解放する良い1時間。2週間前までは夕陽が良い感じでしたが、この1週間で陽が沈むのがはやくなってしまった。

今週末には、サマータイムが終わる。(1時間、時計が進む。)冬が来る。今週、ハローウィンがやってくるが、今年は様子を見ながらのTrick or treatになると思う。自宅のあるビルディングにも外の子供たちは入ってこれないだろう。

それが終われば、大統領選。ここで変わらないと、アメリカは道を踏み外したまま4年間がやってくる。情報操作でいろいろお互いに攻撃しあっているが、現状と今までの行動をみてきていれば、おのずと自分が出す答えは出てくるはず。何を振り回されているのかアメリカ人。しっかりしてほしい。

WEBマガジンにて、移動することについて書かせてもらいました。

Noru Journal
https://journal.noru-project.com/2020/09/mile-story-akirayamada-vol01/
https://journal.noru-project.com/2020/10/mile-story-akirayamada-vol02/

ネペンテスコラムと重複する点もありますが、お時間があれば覗いてみてください。全3回のストーリーになります。

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AKIRA YAMADA 山田 陽

AKIRA YAMADA 山田 陽

フォトグラファー。1998年よりNYをベースに活動。近年は東京との往き来も多くなり、雑誌、カタログ、広告の撮影に携わる。次回の展示の製作開始。
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