FROM A TO B AND BACK AGAIN

先月ですが、素晴らしいという噂を聞いて、始まったばかりの展示を見に行ってきました。ウィットニーで開催されてるアンディーウォーホル展です。

19のセクションに分けられた、かなり大掛かりな展示でした。おなじみの作品も多々展示されていましたが、何だかあまりにも有名過ぎる作品は、そのためなのか、実物を見ても何か偽物に見えるというか。サイズ感も、よく見て親しんで想像していたものよりはるかに大きかったりで、余計に違和感を感じたり。これはもう有名税なんでしょう。

個人的には、初期のカポーティシリーズからのイラスト類が気になった。やっぱり独特な線があって楽しい。あと、ポートレートのシリーズが良かったかな。相当数あるので、誰が誰だか、自分はどれくらいわかるかなと。有名人や資産家のポートレートからは、ウォーホル本人が望んで描いたものなのか、お金を積まれて描いたのか、そのあたりを想像しながら見ていたら面白かった。

今回の展示のタイトルも良い。

FROM A TO B AND BACK AGAIN

3月いっぱいまでやってるらしいので、時間を作って再度観に来たい。NYへ来られる予定の人も是非。 僕は次回、息子を誘ってみようと思ってます。

ウィットニーの後、人気だという近くのピタサンドウィッチ屋へ。
いやあ、美味かった。
最近ファラフェルや、バブガヌーシュ的な、中近東料理、大好物です。
店の名前も、詳しい場所も忘れてしまった。
写真が一枚あるので、気になった人は探してみてください。

もう今年も残りわずか。

Happy Holidays!!!!

ではまた来年。

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DAIKI SUZUKI 鈴木 大器

DAIKI SUZUKI 鈴木 大器

NEPENTHES AMERICA INC.代表 「ENGINEERED GARMENTS」 デザイナー。 1962年生まれ。 89年渡米、 ボストン-NY-サンフランシスコを経て、 97年より再びNYにオフィスを構える。 08年CFDAベストニューメンズウェアデザイナー賞受賞。 日本人初のCFDA正式メンバーとしてエントリーされている。