ROLL AWAY THE DEW

〈EG〉 x 〈SUICOKE〉 の初コラボ。 タイダイ好きの頭を悩ませる二配色。 これは迷う。 オリーブは登山道、 グレーは石河原、 二足並べて見ているとそんな山と川の景色が頭に浮かぶ。 どちらのフィールドも好きだから尚更決まらないのだけれど、 店頭ではいったいどっちが人気になるのだろう。 今季のサファリな 〈EG〉 のムードからするとオリーブが順当か? このシャークソールというのも、 長年大器さん自身が様々なシューメーカーに別注をしかけてきたソールで、 〈EG〉 ならではと感じるアレンジ。 一足早くマスク無しの生活に戻っているニューヨーク。 今年はやっと大器さんとも直に会えそう。

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同じニューヨークに住むカメラマン山田陽から興奮気味にメールが届いたのは今年の始め。 「WSER(ウェスタンステイツ・100マイル・エンデュランスラン)」 の出場枠に当選したとの知らせだった。 トレイルランに詳しいSOUTH2 WEST8三浦健人ディレクターによれば、 世界で一番最初に100マイルレースを開催した歴史ある大会で、 トレイルレースのウルトラマラソン。 カリフォルニア州の山岳地帯で開催され、 出場枠が400人しかないこともあり、 トレイルランナー憧れの大会とのこと。

100マイルは160キロ。 マラソンの2.3倍以上の距離の山道を、 30時間以内のゴールを目指して走すそうで、 想像しただけで嫌な汗がでるけれど、 なんとそんな大会に応募した人が26000人以上いたらしい。 陽は昨年11月のサクラメント近郊で開催された100マイルレースを完走したことで得た抽選チケットで、 見事宝くじ的な出場枠を獲得。 そこからチームを結成しトレーニングを続け、 今は来たる6月25日の本番を前に追い込み期間中 (すごすぎる)。

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そんな陽を応援しようと、 SOUTH2 WEST8ではスペシャルなレース用のチームウェアを制作。 それがこちら。 速乾素材にタイダイの総柄+陽の指定によるヒッピーでサイケなメッセージ。 デッドファンから羨望の眼差しを受けること間違い無しな一枚。 これを着て野山を駆け抜ける陽を想像するだけでドキドキします。 果たして無事完走できるのか!? 結果は陽のコラムで。 更新を楽しみに待っていてください。

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SHOYOROLLから届いた柔術着がパンクで最高。 パンクと言っても、 パンクラチオンのパンク。 刺繍とプリントをグラフィックによって細かく使い分けているところがニクイ。 彼らの標語は 「REBELS AGAINST THE MAINSTREAM」。 普通のスポーツメーカーとは一味も二味も違います。 大好きです。

同じく柔術を嗜むカメラマン安田壮希 in 十勝。

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連日さまざまな機材を駆使して 「TENKARA SESSION」 を撮影してくれました。 新作はもうすぐでアップ。 今年はすごいシーンをお届けできそうな予感。 全国的に渓流釣りはいよいよ全盛期へ突入。 始めてみるには今が一番。 テンカラは日本が世界に誇れるフィッシングカルチャー。 ぜひ楽しんでください。

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TOKURO AOYAGI 青柳 徳郎

NEPENTHES ディレクター。 1970年生まれ。 東京都出身。