パリでの滞在先からショールームへと向かう途中に見かけた「愛の南京錠」。永遠の愛を誓うため、恋人たちが南京錠にそれぞれの名前を書き入れて金網に施錠し、その鍵をセーヌ川に投げ入れるという愛の儀式。似たようなスポットは世界各国にあって、万国共通なのが面白い。ポチャンと波紋を作り、水中をキラキラと落下していく鍵を魚がパクり。そんな姿を、毎朝通るたびにぼーっと想像してしまったのは夏のせい。なにしろパリは暑すぎました。
ファッションウィークだというのに、服に袖を通すのもためらう暑さ。扇子を仰ぎはじめたら最後、手首のスナップはひとときも止まらない。それに交通渋滞も加わって、毎日アポイントを回るバイヤーの方々は本当に大変だったはず。おつかれさまでした。。NEPENTHESのショールームでは、冷えタオルでも出したかったのだけど、冷凍庫が故障していて断念。来年はガリガリ君か。
パリ出張の目的は、NEPENTHES各ブランドの2027年春夏コレクションの発表。〈NEEDLES〉では〈JUNYA WATANABE MAN〉によるコラボレーションアイテムも話題に。カプセルコレクションに匹敵するボリュームで、トラックシリーズをシーズンテーマへと見事に昇華したラインナップは圧倒的な完成度。ランウェイという舞台で表現された〈NEEDLES〉からは、新たな角度の魅力が引き出されていて、常に第一線を走り続けてきた〈JUNYA WATANABE MAN〉の高い次元のクリエーションに改めて深い敬意を抱きつつ、素直に痺れました。
東京に戻ってからは、Rizzoliからの写真集のプレゼントが濡れて届いてがっくりしたり、スニーカーサンプルの上がりが良くて嬉しくなったり、時差ぼけしてる間もなく一喜一憂の懐かしい日常が再開。
ちょうど今、NEPENTHESファミリーのフォトグラファー山田陽が、代官山TSUTAYAで展覧会を開催中。今週やっと行けそうなので、本気の陽を観るのがとても楽しみ。同時に同会場で〈TACOMA FUJI〉もポップアップを開催してるそうなので、行った日はきっとそのまま恵比寿あたりで反省会(宴会)。
そして、7月11日からの週末は北海道夏の恒例イベント「Enter Zone Outdoor」に、「SOUTH2 WEST8」と「花、太陽、雨」が参戦。北海道内外のアウトドアブランド&ショップが大集結する注目の野外イベント。キンキンのクラフトビールが待ってます。ぜひお出かけください。
そしてそして、海の日の7月20日には記念すべきNEPENTHES初の音楽イベントが、北海道美瑛町「花、太陽、雨」で開催されます。
世界的なジャズピアニスト海野雅威(タダタカ)さんによるソロライブ。海野さんと初めて会ったのは美瑛。NY在住時代になんとニアミスしていたという縁もあったりで、普段からライブなどでもENGINEERED GARMENTSを着てもらっています。本物のジャズピアノを多くの皆さんに体験してほしいとの願いから、入場無料(1オーダー制)での開催となりました。7月20日「花、太陽、雨」でお会いしましょう。詳しくは、「花、太陽、雨」のインスタグラムをご覧ください。
青柳 徳郎
NEPENTHES Director / President
パリへの機内で、中井貴一出演作を一気に四本鑑賞し寝不足に。未見だった浅田次郎原作・森崎東監督の『ラブ・レター』が◎。劇中で中井貴一さんが着ていたバーガンディのMA-1はAVIREX?が気になって仕方ない。








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