Jerry と 通天閣
早朝の東京発の新幹線に飛び乗り新大阪の駅まで。
僕は飛行機より日本国内であれば、新幹線移動は嫌いではありません。
機材を持っての移動は、飛行機の煩わしいチェックポイントを通過するより、新幹線移動の方がすんなり済む場合が多いですし、駅弁もそのほかの食べ物などなど、東京駅は素晴らしい充実度ですし。
大阪店のある靱公園、僕の思い描く大阪と全く違うイメージなんです。
緑いっぱいの公園の周りに点々とお店やカフェ、レストランなんかあってすごく素敵なエリアです。騒がしさもないですし、ゆっくりじっくりとお店を見ることができると思います。疲れたら公園のベンチでテニスしている方やバラを眺めたりして。
前回の撮影場所は、公園の周りが多かったので今回はマネジャーの圓若さんの機動力を生かして、色々と足を伸ばして撮影場所を探しました。街は変化に富んで、東京のそれとはやはり違いました。
通天閣をどうにか背景に入れたいなあと頑張ってみましたが、どうしても通天閣の高さが、人物とのバランスに合わず、ボツになってしまいました。でもなかなか良いショットでしたので、こちらで見ていただけたら。
満面の笑顔の圓若さんを中心に男性だらけ(になってしまった)スタッフの方々。
夜、食事に行った際に気づけば皆、ベレー帽。
はたからからみるとキューバ革命軍でした。
僕も大いに影響されてベレー帽を購入。
革命軍に参加です。
撮影がスムーズにすんだ夕暮れどきに、グレイトフルデットのグッツをたくさん扱うお店があるということで、連れて行っていただくとなかなかの品揃え、いつも古着屋でボロボロで売っているような、ジェリーのタイダイTシャツの新品を購入、バラがあしらわれた80年代っぽい”デット”ベースボールキャップも一緒に。
高校生の時に初めてネペンテスのお店に入った時もデットの音楽がかかっていたなあとリンクしました。
以前、お仕事でご一緒した方が移動中の車の中でかけてくださった、ジェリーさんの優しいギターの音を思いだしました。次の日の早朝移動中のイヤホンでその音を確認しながら飛行機に乗り込みました。