Bear Mountain:

夜中にコンピューターに向かって、作業をしていた際に流れてきた
ボブ デュランのTalkin’Bear Mountain Picnic Massacre Blues。

ボブさんのトーキンブルースを聞いていたらベアーマウンテンにいってみようと早速、ピクニックを計画してみました。

当日はしっかりと良い天気。

早起きしておにぎりを握り、卵焼きを作って、昨晩のおかずの残りの唐揚げもバックパックに詰め込み意気揚々と出発しました。

マンハッタンを抜け、ジョージワシントンブリッジを渡り、北へ36マイル、車で約1時間の道のり、迷うほど道は分かれていなく気づけば着いていました。

しかしながら、マンハッタンから1時間も離れると空気も風も全く別ものになり、身体にぐっとしみ込んでくるのを感じます。自然豊かなアメリカを再確認させてくれます。

到着して早々、ゆっくりと山の中腹をめがけて歩き始めれば、気持ちも気分も上がり、山って楽しいなあと鼻歌まじりに、そしていつしか見晴し台的な場所に到着しました。

時間もちょうどお昼過ぎだった事もあり、荷物を広げてお昼ご飯に。

やっぱり、山で食べるおにぎりは最高ですね!

実は、ベアーマウンテン公園の一部分には、いつかは全行程を歩いてみたいアパラチアントレイルが通っています。その全長3500キロの道のりの100分の1ぐらいは体験できたかなあと自己満足に浸り下山しました。

下山して向かえてくれた芝生の平原の奥には、約100年の歴史を持つロッジ。
Bear mountain Inn。

最後は芝生で一休みして、身体を休め家路に着きました。

ずっと仕事に追われていたので、きっと自然を身体が求めていたのかもしれません。来月も仕事の合間をみつけて郊外へぜひ向かいたいと思います。

フィンガーレイク辺りのワイナリーを巡りながら
アンティーク屋さんを探索でもできたら心弾みますね。

山田陽 

AKIRA YAMADA 山田 陽

AKIRA YAMADA 山田 陽

フォトグラファー。 1998年よりNYをベースに活動。 近年は東京との往き来も多くなり、 雑誌、 カタログ、 広告の撮影に携わる。 次回の展示の製作開始。
Website : www.akirayamada.com
Instagram : akirayamada