RTea room:
手前味噌にて失礼いたします。
義妹が軽井沢の追分にカフェをオープンいたしました。
場所は浅間山を見上げる追分エリア。
隣の御代田町とは目と鼻の先の国有林に囲まれた静かな森林エリアです。
RTとは、2004年に東京にてスタートした、最高級品質のオーガニックルイボスティーの販売とブレンド、そして美味しいものに関係する食品もしくはToolを販売する、ウェブショップです。
彼女は東京にて、発起当初からビジネスを展開していたのですが、RTとしてのビジネスの定着化、そして何よりも10数年間に渡る東京生活から、より自分の目指す生活スタイルを求めて、今年3月から拠点を軽井沢に移したのです。
事務所兼家を建てる際に、長年の夢であったルイボスティー専門カフェ&販売店を併設し、7月5日にとうとうオープンにこぎつけたという次第です。長年の美味しいもの好きの集大成を現実にしてしまうところ、本当に尊敬します。
http://rtroom.co.jp/hpgen/HPB/entries/41.html
事務所、お店で働く方々もなんだかとっても素敵な方達を選択しているところなどもまたまたリスペクトです。
五角形の外観は、もちろん目を引きますが、木目をふんだんに利用した店内はゆっくりと時間を過ごすのにちょうど良い暖かみを残して,大きくとられた窓枠から入ってくる光と一緒に落ち着く空間を作り出しています。
ルイボスティーを中心に、日替わりランチがあるのですが、元々菜食料理を専門に調理をされていたシェフが、毎日いろいろと趣向をきかせてバランスのあるメニューを考えてくれています。(もちろん、お肉やお魚料理の時もあります。)日替わりメニューは、毎日一つしか選択がないので、お店にいく前にメニューをfacebookもしくはTwitterで確かめる事をおすすめいたします。
https://www.facebook.com/rtrooibosteahttps://twitter.com/rtrooibostea
その他に、美味しい焼き菓子を用意しているようです。現時点ではこのメニューですが、今後いろいろと試行錯誤していく事は、間違いないはずですので、乞うご期待を!
軽井沢の中でもこの追分エリアは幾分ローキーなエリアで、観光シーズンでもわりかし、軽井沢中心と比べるとまだまだ混み具合に余裕のあるエリアです。そのため定住者も多く、年間を通してやっているカフェやレストランも知る人ぞ知る的な場所に点々とあるのです。その昔は、追分宿として中山道の宿場町として栄え、ちょうど今話題の?堀辰雄さんが肺病の療養地として住みそしてお眠りになった場所でもあり、彼をたたえる文学館も町にひっそりたたずんでいます。
ここからハイシーズンに入ってしまう観光地では、なかなかゆっくりするには難しくなってしまうのですが、少し深呼吸をしに山にやってくると美味しい空気と緑が、涼しい湿気と共に身体を包んでくれて肩の力も少し抜ける事、間違いなしです。