Angine de Poitrine New
なんかこういうのに乗っかってしまう性格なんだよなあ。実際、これについて書くかどうか、結構迷いました。が、見つけた宝物をできるだけたくさんの知り合いに見せて自慢したい気持ちが優ってしまった。
2ヶ月ほど前、昔のサイケデリックではない、次世代のサイケデリック的なものを何気なく検索していた時に、AIのヘルプを借りてぶち当たったのが、これ。Angine de Poitrine。
トランスサイケあたりのリードからだったと思うが、突然そのビジュアルが出てきて、な、何だこれ。っていうのが最初の印象。
ま、もう皆さんご存知だと思うのですが、このバンド、二人だけで、ドラムとギターですが、着ている衣装が変態。ただのコスプレとか、もう超越してる域だ。で、興味本位で音を聴き始めました。
すでに一部では大盛り上がりを見せているバンドということで、一体何がそんなに違うのかと思っていたんだが、、。
最初は普通に、マスロックのインストバンドみたいな意識だったのが、途中で変な音というか、変な旋律が聞こえはじめて、だからという訳ではないのだけど、めちゃ引き込まれて行く。
ロック音楽に詳しいわけでもないので、どうやって説明したらいいかわからないのだけど、聴いている曲(曲名もフランス語メインなのか、何なのか、非常に読みづらい、イコール曲名で覚えられない)によっては懐かしいフレーズがあったり、全く新しい音があったりと、何だか自分が好きで聴いてきた音がそこかしこに見つかるような、そんな感じだった。
そして、聴いてるうちにヤバい、ハマってしまうのです。いい歳して、ハマるも何もないだろうと思うでしょうが、ホントにハマりました。
ダブルネックギター、しかもギターはマイクロトーナル仕様。その上ライブで、ルーパーを足で操る。ドラムはポルカドットのクロスをドラムの上にかけてる。
これでコスプレだから、めっちゃヤバい。
先日はロンドンに出張でしたが、電車で3時間の郊外だったので、その間、ずっと聴き入ってしまった。
今思い出して全部は書けないと思うけど、彼らの曲の中に、クリムゾン、デッド、マークノップラー、ドアーズ、ダフトパンク、ザッパ、サンタナ、タンジェリンドリーム、カン、その上、どっかで聴いたような中近東の音とか、インドっぽいのとか、さまざまなものが見えるというか、存在してる。
そして気持ち良いギターラインも途中でぶった切るので、そのままノっていけないとか、とにかく変拍子が多くて、変わってる。
特にギターは、ルーパーをつかって、ベースラインとギターのリフをその場で重ねていくので、一人で3役くらいこなしていて、音は複雑。多分ものすごい計算の上で成り立っているのではないか、あるいはそう見せているのがめちゃくちゃ凄いと思う。
聴きながら、自分たちの作る洋服も、幾つもの違うジャンルのものを独自の解釈でレイヤーしていく方法とかが、なんか似てるかもなあと思った。いやただ単に好きすぎて、わざと寄せて、言ってるだけかもしれないが。
彼らの衣装がなぜ水玉なのか、自分たちをピタゴラス・キュビズムと言ったり、エイリアンで333歳といったり、サルの話やら、演奏中の変な声、変な身振り、そして3角形。
ま、とにかく一回、聴いてみてください。YouTubeにもいっぱいあるので見てみてください。
ロンドンでの集まりで、たまたま同じくこのバンドにハマってる人と遭遇。もうずっとこの話だった。
彼も僕より凄い熱量で語りまくり、自分の周りのこのバンドを知らない人たち全員に熱く勧めてるということで、多分彼や僕のような狂信的な宣教師が今現在、世界中に、もの凄い数の人がいるのだと思う。そしてその人から受けて、さらに宣教師となり、そこからまた信者が増えていって、、、これはもう凄い拡散現象です。
ほぼほぼ新興宗教に近いかもしれない。これも洋服に似てるかも。
今UKでツアー中らしいけど、どこもソルドアウト。さっそくNYのツアーもチェックしてみたけど、すでにソルドアウト。ダフ屋の値段も調べたけど、やば高い。
年寄りは、YouTubeを待って、晩酌してるほうがいいのかもしれない。
日本にも、今年の夏のフジロックに参加らしいので、興味ある人は是非ハマってください。
AIから見つけたバンドだけど、そのバンド自体は、ま、到底AIは理解できないだろうね。僕も何かちょっとポルカドットだけでも良いから、のっかってみるかな。
ではまた次回。
Recent Post
- 2026.05.19
- 2025.10.28
- 2025.10.20
- 2025.10.06
- 2025.09.24