YouTube礼賛?

テレビ離れがますますエスカレートして、 リアルタイムで観ている番組は、 とうとうドラマ 『最愛』 だけになってしまった (先週も光石研さんの演技に涙)。 テレビの地位に取って代わったのはYouTube。 やはり、 知りたい情報が動画になってオンデマンドで見れるというのはありがたい。

テレビ番組とのクオリティの差も薄れてきて、 Netflixなども台頭し、 映像メディアは群雄割拠。 ただ、 放送翌日に皆でその番組の話題をする、 みたいなことはもうなくなりそう。 その代わりじゃないけれど、 自分の場合、 面白い動画を観たら、 そのアドレスのコピーを仲間にシェアしている。 これがなかなか楽しい。 例えば最近だと。。

未踏の岩峰 『ガンガラシバナ』
服部文祥・山野井泰史

登山界隈で話題沸騰の、 先日アップされたばかりの動画。 レジェンド二人が新潟県の山塊で源流を歩き、 大岸壁をクライミングする神回。 山野井さんは先月、 世界の優れた登山家に贈られる国際的な賞 「ピオレドール」 生涯功労賞を受賞したばかり。 そしてなんと、 川を遡行する服部さんの手には、 SOUTH2 WEST8のテンカラ竿 「金剛」! 嬉しすぎて思わず声が出ました。


Grateful Dead NBC Time and Again (Documentary) circa 2000

彼らの公式サイトで買い物をしたら、 全く関係ないメーカーのベビー服が届いて仰天。 海外通販だからと諦めつつ一応メールをしてみたら、 すぐに 「ごめんなさい」 と返信が。 それだけのことで、 商品を誤配送されたことも忘れて、 さすがデッドだ! と喜んでしまった自分はただの信者か。 収録されているジェリーのインタビュートークの感じがすごく良い。 SFジャイアンツの試合で国歌を歌ってたなんて知らなかった。 デッドは日本人には理解しにくいバンド/文化なのかもしれない。 今となっては特に。


怖い絵シリーズ 【ゴヤ】
なんで我が子を食べてるの…?

山田五郎さんを初めて意識したのは、 ご本人のコレクションがテレビ番組で紹介されているのを観たとき。 一番やられたのは髑髏のコレクションで、 貴重なだけでなくセンスを感じるものばかり。 これは造詣の深い芸術についての番組で、 毎回とても面白い。 今の芸名になった理由についての話がケッサクなので、 是非調べてみてください。


Mike Tyson training compilation

https://www.youtube.com/watch?v=8O63WmYveRU

2:14からのシャドーの映像がすごい。 タイソンのボクシングが大好きで、 今でも飽きずにずっと見ていられる。 彼の耳かじり事件に比べたら可愛いものにも思えるけれど、 頭突きが大騒動でなっていた拳四朗vs矢吹の再戦が決まって嬉しい。 仮に故意じゃないにしても、 頭突きは反則。 反則をしてしまったなら、 まずそれを認めて相手に謝罪するのが当たり前。 それだけしてたら、 また随分違ったろうに。


アートディレクターってどんな仕事?
お父さんのお仕事紹介

友人の敏腕アートディレクター中川君が出演したというので軽い気持ちで観てみたら、 不覚にも涙腺が。 子供の話をよく聞いて、 こんな距離感で付き合える人ってそうそういない。 彼の優しい人となりが滲み出て、 悔しいくらいに観ているこちらをほっこりさせる。 ちなみに彼の名前は、 まさる/優。 反面、 柔術は茶帯の腕前で、 畳の上では皆を強烈なラッソースウィープという技で吹っ飛ばすキラーです。


Mr Bojangles (Sammy Davis Jr 1989)

年に数回観るサミー・ディビス・ジュニアのMr.ボージャングルス (前もリンクしたかも?)。 また観てしまったのは、 レモンを被った梅沢富美男のCMを観たから。 あれは、 サミーさんが出演した70年代のサントリーホワイトCMのオマージュということで間違い無いだろう (?)。 稀代のエンターテイナーであり、 歌手であり、 俳優。 あんな人を素材そのままにCMに起用できた当時の広告業界はすごいなあ。


映画 『ウエスト・サイド・ストーリー』 本予告

ついに、ついに公開!待ちに待ったとはこのこと。 60年代に日本で公開されたオリジナル作品は、 今もなおNEEDLESブランドにとって非常に重要な要素のひとつなのです。 しかも、 今作はスピルバーグ監督によるリメイクということで、 いやがうえにも期待せずにはいられない。 予告の音を聞いただけで鳥肌が。 2月11日公開初日は、 全身NEEDLESで決まり。 でも、 落ち着こう。 期待しすぎると空回りしてしまいそうなので、 平常心を装って。 劇場で会いましょう。

オリジナル作品を未見のヤングたちは、 まずは絶対オリジナルから。

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TOKURO AOYAGI 青柳 徳郎

NEPENTHES ディレクター。 1970年生まれ。 東京都出身。