夏の終わり

オフィシャルサイトがリニューアルして早数週間。長い梅雨がやっと明けたと思ったら、あっという間に酷暑。広島、長崎原爆の日も過ぎ、気が付けば東京の街には蝉の声が響き渡っている。

外国に行けない、実家に帰れない、会いたい人にも気軽に会えない、でも通勤したりコンビニには行っている。なんとも不可思議な夏。自分のライフスタイルにも変化があって、忘れられない夏になりそうです。

それにしてもこの暑さは厳しい。来年のオリンピックの時もこんなだったら大変。運営の人はすでに頭を悩ませているだろう。自分もマスクなんてするくらいなら出歩きたくないというのが正直なところで、日用品からスポーツギアまでネットショッピングに頼る傾向が加速。

マスク生活のせいで、女性の化粧品売り上げにも変化が起きていて、リップが売れない代わりにスキンケア商品が売れているそう。家で過ごす時間が増えて、自分を見つめ直す機会が増えたことが要因らしいと聞いて、なるほどと思った。思えば、最近ようやく日焼け止めを山や川で塗るようになったくらいで、自分の顔を鏡でまじまじと見る機会すらない。少しは見習ってみようか。。

と、そんな気になったのは、実は次号『NEPENTHES in print』で女性特集を準備しているから。様々な分野で活躍するスタイリストの競演によるREMIX豪華4本立ての他、NEPENTHESが注目する女性クリエーターが多数参加。詳細は後ほど。

そして同時に、女性に向けた新プロジェクトも水面下で進行中(どちらかというとこちらの方が大掛かり)。どちらも世に出すのはこの秋。皆さんに愛されることを祈りつつ、NEPENTHES 動きます。

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TOKURO AOYAGI 青柳 徳郎

NEPENTHES ディレクター。 1970年生まれ。 東京都出身。