十勝にて

〈SOUTH2 WEST8〉のムービー撮影で、今週も北海道十勝へ。

この季節の北海道が最高なのは言わずもがな。でも、気分も最高で鼻歌交じりにやってるのだろうと思ったら大間違い。これが撮影となると話が別で、お魚さんと川の気分に振り回されっぱなし。前回も3泊4日のうち、最初の2日間は川の増水で撮り高無し。残りの1日半で、どうにか撮影を形にした。春は夜明けが早く、日没が遅い。朝4時前には活動し始め、結果が出なければ夜7時前まで川にいる。撮れ高が無ければ、チームの士気は下がり、カメラマンの疲労も蓄積し、演者のプレッシャーも増すばかり。

そんななか助けられたのが、前回の遠征からSOUTH2号に導入された、JBL CHARGE3スピーカー。
皆がそれぞれDJとして、持ち回りで推薦曲をBluetoothで飛ばして楽しんだ。DJ Keizo(清水さん)がかけたジョニー・キャッシュが効いた。遺作である「American IV」から、サイモン&ガーファンクルの”Like A Bridge Over Troubled Water”のカバー。このアルバム、改めて聞くとすごい。ビートルズの 
”In My Life” とか素晴らしい。

あるポイントに近づいたとき目にしたこの檻。

中に鹿の後ろ足と思われるものが吊る下がっていた。もちろん熊を捕獲するための檻だ。幸い撮影中、
熊に遭遇したことは一度も無い。どうか今シーズンもこのまま会いませんように。できれば未来永劫。
山の神様よろしくお願いします。

青柳 拝

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TOKURO AOYAGI 青柳 徳郎

NEPENTHES ディレクター。1970年生まれ。東京都出身。