マスターピース

マスターピース。モナリザの絵画を形容するときなどに使うこの言葉。あえて少し大仰に、服を作品と捉えたニュアンスだと思うのだけど、ファッションの世界でもよく使われている。日本語にするなら「名作/傑作」という言葉が自分にはしっくりくる。

NEPENTHESにおけるマスターピースって何だろう?
そんな疑問に各ブランドのキーマン自らが答えを探した特集ページを、発売中の『BRUTUS』に掲載いただいた。

雑誌のカバーには大きく「WELL-MADE」とある。ファッション用語的には、仕立てが良いという意味合いで、丁寧に作られている、といった印象の言葉。ファッションのマスターピースを特集したいと聞いていたので、このカバーの言葉を見てしばし思案した。この言葉が選ばれたのには、きっと何か理由があるのだろう。そんなことを思ってページを開いてみたら、やっぱりちゃんと書いてありました。皆さんも是非読んでみてください。

清水慶三、鈴木大器、永岡要、宮本健太の四人が登場するQ&Aページでは、NEPENTHESが長年取り扱い続けている名作たちがずらり。名作は、時代や場所で、その価値が変わらない。ピックアップされたアイテムは、まさにそんなものばかり。

個人的にも、どれもこれも、今までもこれからも、家に在り続けるものたち。

右に写っている〈EG WORKADAY〉のファティーグパンツを見て思い出すのは〈TACOMA FUJI RECORDS〉のナベちゃん。本当に365日これしか履いてないんじゃないかってくらい、いつもファティーグ(もちろん何本も持ってる)。もはやユニフォームだ。

そんなナベちゃんは、明日ロンドンへ出発。
20日からNEPENTHES LONDONでPOP-UP STOREを開催してくれます。
彼のパンツはロンドンでもほぼ間違いなく、またオリーブ色のファティーグパンツなはず。
現地の皆さん、是非ご確認ください。

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TOKURO AOYAGI 青柳 徳郎

NEPENTHES ディレクター。 1970年生まれ。 東京都出身。