アクトローカル

新聞を開かないことに後ろめたさを感じつつ、日々の情報を得るのはもっぱらインターネット上のニュースサイト。過去の閲覧履歴を元に、読者の趣向に合わせた記事が集められるようで、それが気味悪い反面、そそられる記事も多いのは確か。最近面白かったのはこれ。もうタイトルからして同感。読むべき本は確かに光ってる。

読むべき本は、いつもお店の棚で光ってる ラッパー・田我流(stillichimiya)の読書術

田我流と書いて、「でんがりゅう」と読む。名前は見たことがあっても、正直よく分かってなかった。記事のなかでは、開高健、服部文祥、ジェイムズ・ディッキーの本を紹介しているのだけど、最初からいきなり釣りの話題。しかも川釣りの話でニンマリ。とても読書家らしく、「自分が歳をとって作家たちと同世代になってくると、読んでても感じ方が変わってきちゃって(記事から抜粋)」というのは、自分含め共感できる人も多いと思う。結局、推薦本のなかで未読だったジェイムズ・ディッキー『救い出される』を購入。早く読みたい。

読書家で釣り師ということで、一気に沸いた親近感をさらに決定付けたのは、山梨出身で山梨を拠点に活動しているということ。NEPENTHESも清水さんが山梨出身なのがきっかけに、物流拠点であるロジスティックスを山梨に作ったり、老舗のお茶屋「菱和園」の小冊子で清水さんのエッセイが連載されたり、山梨とは何かと縁がある。『NEPENTHES in print』で山梨特集を作ろうとしたこともあるくらい、個人的にも山梨には勝手に親しみを感じてる。

「田我流 × 一宮(山梨県)」──山梨の盆地から、生きるとは何かを問いかける男

生まれた場所に誇りを持てるというのは、幸せの原点みたいなものじゃなかろうか。アクトローカルな姿勢で、東京に尻尾を振らず活動している人たちを見ると嬉しくなる。ちょうど配信された新曲も、緩くて郷愁があって好き。

田我流さんはYOUTUBEで山梨ローカルのスポットも紹介していて、それがまた良い感じ。

田我流の「うぇるかむ とぅ やまなし」 vol.1【桃光】

山梨といえば、弊社NEPENTHESでは久しぶりに正社員を募集中で、その勤務地が山梨県の中巨摩郡。内容的にはロジスティクスでの物流の仕事。山梨ライフと、裏方の仕事に興味のある方は是非。ご応募お待ちしています。

その他にも、ヒップホップシーンにはアクトローカルな姿勢のアーティストが多いけれど、なかでも強烈な個性で台風の目となっているのが、川崎レペゼンご存知BAD HOP。彼らは来週火曜いよいよ武道館公演!チケットは3時間で完売したそう。ZEPPワンマンから半年、このスピード感にやられる。とりあえず、自分も火曜は大きな玉ねぎの下へ。TRACK SUITES似合いすぎな新曲。

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TOKURO AOYAGI 青柳 徳郎

NEPENTHES ディレクター。1970年生まれ。東京都出身。