Director's Note

by TOKURO AOYAGI

春の新定番

先週末の東京は春を飛び越えて、初夏の気候。街路樹が一気に芽吹きだし、桜の花もちらほらと見かけた。こうなってくると俄然ソワソワし始めるのが渓流釣りファン。仕事中も沢の音の幻聴がはじまり、通勤の道が沢に見えてくるからもう大変(私だけ?)。

夜は道具を引っ張り出してみたり、去年の写真と地図を見ながらイメトレ。これが楽しい。もちろんアングラーに限った話ではなくて、アウトドアを嗜む皆にとって、この季節は一番胸踊る時期で、各メーカーから一気にリリースされる春の新製品にさらにその気分が煽られる。

D note 04032024

SOUTH2 WEST8が満を辞してリリースした初のアイウェアもその一つ。MEGANEROCKさんとのタッグで制作したアウトドアの必需品、偏光グラス。既に大好評いただいてレンズ色によっては在庫切れもちらほら。

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偏光グラスは水面や雪面などの反射を抑え、視界のディテイルがはっきりすることで、水中の様子も裸眼とは比較にならないほどよく見える。普通のサングラスのようにレンズカラーの濃度を必要以上に上げることなく余分な光をカットできるので、暗くて見えずらということにならないのが不思議。これがあるとないとでは大違いで、未経験の人はぜひ試してほしい。何しろ安全です。もちろん紫外線のように目にダメージを与える光もカットするので、目の健康を保つ上でも(見かけのかっこよさだけでも)街でサングラスとして使用して全然問題ないです。

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『EYESCREAM』服部昌孝特集号、お世辞抜きにどこを開いても面白い。とても楽しく読みました。雑誌の表紙にスタイリストの名前が並んでいた時代もあったけれど、今や遠い昔。しかも、一人のスタイリストを特集した雑誌なんてあまり記憶になない。趣味にも本気で、それを仕事にも積極的に還元して、仕事との境界が曖昧になってしまうところなんかは、とても親近感。ファッション業界を目指している人には特にお勧めの一冊。きっと楽しめると思います。

雑誌EYESCREAM No.189
特集:スタイリスト服部昌孝が創るファッションカルチャー

今日はそんな服部がスタイリングを手掛けたファッションストーリーが巻頭を飾る『NEPENTHES in print』の校了日。次号は新宿特集。思入れのある街だからこそ悩みも多かったけれど、とても満足な仕上がり。あとは無事に印刷が終わることを祈るばかり。各店頭に今月お届けします。ぜひお手元に。

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TOKURO AOYAGI 青柳 徳郎

NEPENTHES ディレクター。 1970年生まれ。 東京都出身。
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