パパはね。。今回もしつこくニューヨークの旅について書くよ。もう2ヶ月も前のことなんだけどね。。最近全く写真を撮ってないから、ちょっとネタ切れなんだよね。
NYで泊めてもらった家には大きなブルドッグがいたね。キミよりもずいぶん大きかったね。とても優しい犬だったね。動きもノンビリだし、見た目も可愛いから撮影向きだね。
キミも段々とお姉さんになってきたね。最近まで赤ちゃんだったのにね。。たまに今でもおしっこ漏らしてるけど。
これはNYの地下鉄だね。マンハッタンでは地下鉄なんだけど、ブルックリンに入ると地上に出るんだよね。その時に車内から見る街の風景がパパは好きなんだ。レンガの建物ばかりだね。古くさくて落ち着いた雰囲気が好きだね。
ブルックリンでは映画の撮影やってた。ロバート・デ・ニーロがいたらしいよ。一目見てみたかったなぁ。その後で、ブルックリン橋に行った。ずっと前から見てみたかったんだ。デ・ニーロとハーヴェイ・カイテル競演のギャング映画の名作「ミーン・ストリート」にもこの橋のシーンがあったと思う。パパが大好きな映画なんだ。この映画のオープニングがメチャメチャカッコいいんだよ。このオープニングを超えるものを観たことないんだよなぁ〜。ちょっと熱く語ってしまったね。
パパはね。。若い頃は映画のお仕事がしたかったんだ。。大学の映画学科を受験して合格したんだけどね。。行かなかった。正直、ちょっとビビってしまったんだ。もし、あの大学に行ってたら今頃映画を作る人になれてたかなぁ?映画の次に好きだった格闘技がお仕事になってしまったね。キミはビビっちゃダメだよ。なんでも好きなことやって良いからね。
ブルックリン橋を歩いてマンハッタン側に渡ったね。30分くらい歩いたかなぁ。けっこう長かったね。メグ・ライアンの「ニューヨークの恋人」も好き。マイケル・ダグラスの「ブラック・レイン」は傑作だ。ブルックリン橋のシーンを思い出しながら歩いたよ。パパは高校の3年間で映画は300本くらい観たかな。パパはサスペンス映画が一番好きかな。キミもこれから沢山の映画を観るといいよ。
キミも彼氏と映画行くのかなぁ。ラブ・ストーリーを観たあとは勘違いする男がいるから気をつけろよ!
「あの映画けっこう面白かったよね?」とママに尋ねたら、「アタシは観てないけど、誰と観たの?」と言われた時のあの感じ!サスペンス映画くらい背筋が凍るね!
カルペディエム・ブラジリアン柔術 都内3つめの道場がオープン
CARPE DIEM | BRAZILIAN JIU-JITSU
http://bjjaoyama.com
9/1(Mon)OPEN!
9月1日(月)に渋谷区広尾駅から徒歩1分の場所に石川祐樹が代表を務めるカルペディエム・ブラジリアン柔術の都内3つめの道場がオープンします!よろしくお願いします!
石川祐樹写真展「蝶々の心臓」
Location: Gallery Colissimo
http://colissimo.jp/
9/5(Sat)〜9/28(Sun)
関西圏では初めての写真展です。静かな田舎の古い郵便局を改装した素敵なギャラリーです。
是非、足をお運びください。
好評発売中!
このコラムから初の書籍が誕生しました。
ある格闘家の戦いの記録。
いまを残したいというただそれだけの、
でもとても切実な祈り。
日々の小さな幸せは、
実は奇跡の連続なのだと気づかせてくれる。
写真家・川内倫子
「3回手術すれば生きられます」。娘が誕生した翌日、聞かされたのはそんな言葉でした———。
格闘家として身体を酷使してきた父が、心臓疾患を持つ娘との日々を綴った人気ブログ「パパはね。。」を書籍化。軽やかな文体の中に見え隠れする、生と死の脆さ、命のたくましさ、母娘の強さが、著者自身の撮影による瑞々しい写真とともに心を打ちます。
木村伊兵衛写真賞受賞写真家、川内倫子氏も絶賛。