パパはね。。毎年、この時期になると憂鬱さ。
キミの「花粉症」が始まるからね。去年はどうしようもなくなって「奄美大島」に1ヶ月半も避難させたね。今年はパパのお仕事の関係でキミを長い間は避難させることができない。毎日、ずっと家の中にいる生活でつまらなかったね。。
パパもつまらないよ。。やっぱりお外で写真を撮りたいのさ。せっかく春らしくなってきたのにね。お部屋でゆで卵を食べるキミを撮ってもねえ。。やっぱテンション上がらないよね。
そうそう、たまには「ひらがな」のお勉強もしておくれ。5歳になったのに全くひらがなを読んだり、書いたりできないね。苦笑 これはパパの責任かな。遊ぶことだけに集中し過ぎたかもしれない!
パパの仕事も落ち着いたので少しだけ今年も花粉から逃げることにしたね。やっと花粉のない場所に来ることができたね。久しぶりに元気にお外で走るキミを見てパパは嬉しかった。時差ぼけもあまりなさそうだから明日から沢山遊ぼう!
マウイ島に来たね。まったく知識がないけど。笑 毎回そうなんだよね。現地でネット検索する。「マウイ島 写真スポット」とかね。そして、カメラを担いでそこに行く。自然を攻めたいパパと、ショッピングモールを攻めたいママの戦い。これも毎回同じ。今回も安いホテルなので「オーシャンビュー」ではないね。カーテンを開けてびっくりの「駐車場ビュー」だった。笑
ついに「本」が発売されたよ。
ちょっと周りが騒がしい感じになっているね!売れるといいね!でもね、きっと夏くらいには何事もなかったかのように話題にもならなくなる。。笑 そういうものさ。パパはそういうことを沢山経験してきたよ。でもね、そこからが勝負なのさ!病気の子ども達のことはね、、パパの一生のライフワークにするんだ。
この写真は本には掲載できなかったんだよ。ココで撮った写真を使うとね。。いろいろと面倒なことになる可能性があるらしいよ!笑 大人の事情だよ!
石川祐樹 写真展「蝶々の心臓」
期間:2014年3月25日〜4月18日
場所:
HADEN BOOKS
東京都港区南青山4-25-10 TEL 03-6418-5410
OPEN 11:00 〜 21:00 月曜定休
石川祐樹 トーク&スライドショー「家族を撮る、描く。ということ」
ゲスト:川内倫子(写真家) 演奏:高橋ピエール(音楽家)
期日:2014年4月11日 OPEN 19:00 / START 19:30
CHARGE 2,000YEN / 定員35名(ご予約は
www.hadenbooks.com まで)
好評発売中!
このコラムから初の書籍が誕生しました。
ある格闘家の戦いの記録。
いまを残したいというただそれだけの、
でもとても切実な祈り。
日々の小さな幸せは、
実は奇跡の連続なのだと気づかせてくれる。
写真家・川内倫子
「3回手術すれば生きられます」。娘が誕生した翌日、聞かされたのはそんな言葉でした———。
格闘家として身体を酷使してきた父が、心臓疾患を持つ娘との日々を綴った人気ブログ「パパはね。。」を書籍化。軽やかな文体の中に見え隠れする、生と死の脆さ、命のたくましさ、母娘の強さが、著者自身の撮影による瑞々しい写真とともに心を打ちます。
木村伊兵衛写真賞受賞写真家、川内倫子氏も絶賛。