辛さを抱く

圓若マネージャーから送られてきたメールを開いてみると、NEPENTHES WOMAN OSAKA用にセレクトしたカリステモンが見事に咲いてくれていて、嬉々とした。通称「ブラシの木」の名の通り、個性的な花姿が店にぴったりで、気持ち良いエントランスになってくれそう。

このウィルス問題で肝心要のお客様に見てもらえないのが甚だ残念だけど、大阪は特に良い兆しが見えているので、皆さんに見てもらえる日も近いはず。倉庫に寝かせているスペシャルアイテムもたくさんあって、早く世に出したくて仕方ない。きっともう少しの辛抱。。辛抱ばかりの毎日だから、「辛さを抱く」とは趣のあるの表現だと今更に気付いた。「耐えて忍ぶ」忍耐よりずっと洒落ている。

スタイリスト千野潤也君によるシャープなREMIXがアップされました。スタイリスト、カメラマン、ヘアメイク、モデル、その全要素が現場で非常に高い集中力を保ってくれたことが分かる仕上がり。自粛ボケしてきた頭もビビッと通電されました。必見です!

TOKURO AOYAGI 青柳 徳郎

NEPENTHES ディレクター。 1970年生まれ。 東京都出身。