Rudraksha:

フォトグラファー仲間でもある、長年の友人が、数年前にオハイオ州にあるヨガの大学へ入り本格的にヨガを勉強し始めました。そこに、はいったのも彼が敬愛するヨガのグル(先生)に出会えたことがきっかけだったようです。彼はヨガをこの10数年続けていましたが、次の段階へいくには、グルが必要だと前から言っていました。フィジカルに鍛えることは到達し、その次のメンタル的に成長していく段階で、自分のメンターとなる人が必要だということです。

その友人が1年半の学校での勉強、その後、インド、ラシュケシュでの4ヶ月の修行を終えて、数ヶ月前にNYに戻ってきました。なんだか吹っ切れたような雰囲気を身体中からかもしだし、日々の生活をエンジョイしていることが、彼の話ぶりそして態度から溢れていました。制作面でも自分のヨガの先生を取り巻く環境を題材に、ドキュメント映画を撮っているようです。

季節の変わり目ということで、ちょうど僕も自分の生活リズムの切り替えをしていました。そんな時に彼が説明する”メディテーション”ということが、すごく大切な要素であると教えてもらい、一度、講習をしてもらいました。いたってシンプルな講習なのですが、その時間を自分で作り出し、集中するという行為は、毎日、精神的に押し迫っている時ではなかなかできないですが、ちょうどタイミングと時間が合わさったことに感謝します。

メディテーションの仕方は教えていただく方によって、違いがあるかと思いますが、自分の体、呼吸と向き合うというすごくシンプルな行為をしていくのですが、日頃このようなことはなかなか自分もしていないなあと再確認。友人は、時間が1分でも、またはどこにいてもできるから続けていくことが大切だよと最後に教えてくれました。変わった、変わっていくなどは個人の判断ですので、この場では割愛しますが、深呼吸をゆっくりするだけでも、身体に新しい空気が入ってきますよね。

講習の最後に友人がプレゼントをくれました。Rudraksha(菩提樹の実)で出来たネックレスでした。5筋あるシワは”人間の5感”を表しているようです。移動をしながら生活をして、その地のものを食べていく人たちのお守りとしても、知られているようです。彼らの聖地ガンガ(ガンジス川)で清めてきたそうです。僕は以前、そのガンガの下流にて、デング熱にかかっているので、なんだか考え深いなあと、時の流れと巡り合わせを感じました。

移動が多くなってきている生活でしたので、素敵なお守りを頂きました。

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AKIRA YAMADA 山田 陽

AKIRA YAMADA 山田 陽

フォトグラファー。1998年よりNYをベースに活動。近年は東京との往き来も多くなり、雑誌、カタログ、広告の撮影に携わる。次回の展示の製作開始。
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