Grass Fed:

この時期のニューヨークはカラッとした気候に、日差しは強く良い風が吹くのです。そんな素晴らしい天気の日曜日を利用して車で3時間ほどのアップステイトのファームへ行ってきました。

牧草のみで家畜たちを育てている牧場が近年ニューヨーク近郊でも増えていて、少し値段が高いですがクオリティーの高い肉や乳製品を提供してくれています。そんなGrass Fedっな牧場で、鶏、羊、牛、豚の生活を垣間見てきました。綺麗に整えられた1000エーカー以上の敷地をめいいっぱい使って、家畜たちに牧草を提供していました。基本的に自由に動き回っている彼らを見ていると自分たちまで不思議とのんびりとした気持ちになっていきました。

牧場としての歴史は長いそうですが、それらを販売していくといった形になったのは近年のようです。やはり提供していく側が用意ができていても受け入れる側(消費者)が用意ができていないと販売に結びつかないもののようです。

ニューヨークシティーのグルメストアではこの数年で格段にレベルの高いお肉や乳製品が近郊から運ばれていることは知っていましたが、そのような牧場に足を運んだのは初めてでした。

牧場全体を見た後、そのまま施設内の売店で、とれたての鶏の卵やお肉、ソーセージを普通に買ってしまっていた僕はやはり肉食なのだなあと実感。

その後、ファームから数マイルの位置にあるハドソンという町へ昼ごはんを食べに向かいました。この町はここ数年、シティーに住む若者たちに人気の町で、多くの方々がセカンドハウスを持っているようです。小さな町ですが牧場と提携したダイナーがあり美味しいハンバーガーを食べれるということを友人から聞いていました。店構えは昔ながらのダイナーでしたが早速バーガーを頼んでみると、ミディアムレアーに頼んだお肉はとてもジューシーでお肉そのものにしっかりと味があり、ローカルのチーズとともに口の中いっぱいに広がっていき、気付けばぺろっと平らげてしまいました。

牧場で、買ったお肉とソーセージを後日、自宅でBBQしてみると、お肉は本来の歯ごたえと味を持ちとってもジューシーで、ソーセージはこれぞというほど味わい深いものでした。本物のお肉を食べた実感の湧く食べ応えでした。

味の余韻と牧場の雰囲気を思い出しつつ、今度は牧場に隣接したバーンに泊まりに行きたいなあと思っております。

http://www.kinderhookfarm.com

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AKIRA YAMADA 山田 陽

AKIRA YAMADA 山田 陽

フォトグラファー。1998年よりNYをベースに活動。近年は東京との往き来も多くなり、雑誌、カタログ、広告の撮影に携わる。次回の展示の製作開始。
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