絵本

この5年間、生まれて初めてと言っていいくらい絵本をたくさん読みました。娘を寝かす前だったり、昼間に本屋でだったり、いろいろなシチュエーションで読みました。絵本はたくさん溜まっていくだけなのかなと思いきや、お友達に貸したり、あげたり、もらったり、絵本は皆の周りを回っていく事に気がつきました。良い具合に素敵なセレクトの絵本が本棚に残っていくみたいです。

初めて読みはじめた頃は、あまり反応のないただ聞き入るだけの状況だった娘も今では、たまに僕に読んでくれたりするようになりました。子供の成長は早い!好きな本はほとんど暗記するように読んでしまう、これは僕にもできないかな?絵本を読む行為、ひとつを通しても子供の成長が明確に見えてくるということは、まったくわかっていませんでした。はじめは目に入ってくる色に反応して、その後は形、今度は僕らが読む文章の単語に反応し、その後は一気に、アルファベットを覚えたり、文を把握していくようです。自分が成長していく段階では全くそんな事は分からないまま今に至っていますが、子供を通して確認させてもらいました。

話は少し変わりますが、アメリカの幼稚園におけるスペリングの教え方が凄く新鮮なんです。皆、英語で通常会話はしていますし、音では子供達も単語はわかるのです。5歳になりアルファベットを覚えると少しずつ文書を書く事を教わります。そこで先生達は、スペリングをほとんど教えません。子供達に音のままアルファベットで書かせてみるのです。もちろん単語のスペリングはあっていませんが、文章は少しずつ文章っぽくなっていきます。何度か書いているうちにスペルリングも直っていきます。いちばん凄いなあと思ったのは、自分が書きたいこと、そして伝えたいことに、集中している点です。何だかとても大事なことだなあと感心しました。自分が日本で中学校から教わった英語はスペリングだの文法だのが中心で覚える事がたくさんでした。覚えることも大事ですが、やはり言葉なので使う事でより一層身に付いていくのだなあと、またもや再確認させてもらいました。

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AKIRA YAMADA 山田 陽

AKIRA YAMADA 山田 陽

フォトグラファー。1998年よりNYをベースに活動。近年は東京との往き来も多くなり、雑誌、カタログ、広告の撮影に携わる。次回の展示の製作開始。
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