アメリカで季節感を感じるのは、なかなか難しいです。
でも9月が終わり、10月にさしかかってくるこの時期には、街に季節を感じる物をたくさん見かけ始めます。大きなカボチャ,菊のお花の鉢植え、山盛りで種類の豊富なリンゴ達、それらは秋の訪れを毎年伝えてくれます。街に並ぶ木は色を変え,気づけば一晩で散っていたりします。風は涼しくても、何だか心地の良い空気。近所のグリーンマーケットに出掛ければ、そこには黄色とオレンジ色がたくさん。ブルックリンに引っ越してくる前は、マンハッタンの混み合ったグリーンマーケットに行っていましたが、やはり近所のマーケットは比較的空いていてゆっくり買い物もできます。昨今、このあたりもだいぶ混み合ってきていますので、今後いつまでこのぐらいの感覚で買い物ができるかは少し疑問です。以前何度か売り切れで買い損ねた、ぶどう園の方達が作っている絞り立てジュースを発見、そして購入、実は明日の朝飲むのが楽しみです。

ここのお店、マンハッタンですとユニオンスクエアのマーケットにも出店しています。そちらは息子さんがそしてブルックリンではお母さんがお店を切り盛りしていました。採りたてぶどうと一緒に自家製のワインも売っています、 美味しいかはちょっと不安ですが、そちらは次回、試してみます。スーパーマーケットとは違い、その時地元で採れた物しか置いていませんので、時期によっては同じものでも全くおいしくない野菜もあります。そんな体験も季節を感じる事には、大切かもしれないですね。季節のものを食べ、目で見て感じる。日本では当たり前のように話され出てくる季節のもの、これはアメリカに来て、凄く大切だなあと思い知らされた出来事の一つでした。春夏秋冬、その時期の楽しみ方を発見するには、日本は素晴らしい国だと思います。季節のものを楽しむ事は、やはりその土地に行ってできる最良の贅沢ですね。

今月末、10月31日には、子供達そして街全体が盛り上がるハロウィンがやってきます。
お菓子をまたたくさんもらってくるのでしょうね。
満面の笑みを浮かべて。 

山田陽

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AKIRA YAMADA 山田 陽

AKIRA YAMADA 山田 陽

フォトグラファー。1998年よりNYをベースに活動。近年は東京との往き来も多くなり、雑誌、カタログ、広告の撮影に携わる。次回の展示の製作開始。
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