マック:

3月頃のロケーション撮影中、ラップトップが突然、ぱつんと消えてしまうことが起こり始めました。 その時は室内で電源プラグがあり、ACアダプターをつなぐことで問題は解決しましたが、ラップトップの使用期間も5年目に入っていたので、時期をみて近所のジーニアス(天才)バーでチェックしてもらうことにしました。中身をみてもらうとバッテリーに問題があり、ちゃんと作動していないとのことでした。バッテリーを新品に交換してもらうようにお願いしたところ、なんと在庫が現在ないということでした。ではどうすれば良いのかと聞けば、9月頃に入ってくる予定があるので、それを待ってもらえれば、無償で取り替える(伺ったのは6月の頭でした。)もう一つが、バッテリーの取り替え代と同じ値段で、新古品ラップトップの在庫と交換してくれるとのことでした。(現状でバッテリーの替えがないから)もちろん後者を選択して、早急に動いてもらうことに。申請作業を進めていく中で、支払い方法や受け取り方法などを確認して、次の週には届くとのことでしたので、ちょっと気持ちも軽くなりその日は自宅へ戻りました。

次週の後半に日本へ夏季帰国する予定がありましたので、少しそわそわしつつ、お店から連絡がなかったので、近所を通った際にお店に寄ったところ。なんと、オーダーさえもされておらず、どうしたのかと尋ねれば、全ては僕が支払い方法を伝えていなかったということが原因だったらしいのです。ですが、申請する際に確認した時には、支払いは受け取りの際で良いということを言われていたので、”油断したのか”僕はそれを鵜呑みにしておりました。

“知らないのに知っているという”ように答えをくれていたようです。
このようなことは、アメリカで暮らしているとよくあるのですが、わからないこともわかっていると言って後から、いや実はそれはできないということを言ってくるのです。結果、その日からオーダーし直しても帰国に間に合わないため、ラップトップは全く治っていないまま、2ヶ月半の日本帰国に突入していくことになりました。

“天才バー”の方は、日本にもお店があり全く同じサービスが受けれるはずと言ってくれたので、今回の滞在は長かったのでその間に直せたらと日本に帰国後、表参道のお店に向かいました。対応はしっかりしてくださり、丁寧にお話してくださった後、アメリカと同じように処理できるはずと係員の方がおっしゃったので、すべてお任せするように処理をはじめました。問題は、僕のラップトップが古いながらも現在のコンピューターとほとんど同じスペックにアップグレードしている点でした。同じものはなく、同じものもしくはそれ以上のスペックになると最新のものになるらしく、なかなか在庫が見つからない可能性があるとのことでした。まあ時間がかかっても良いので、進めてくださいと伝えてその際も帰宅。

この時点(6月下旬)でも、僕のラップトップはまだ治っていません。

二週間後、電話があり伝えられたのは、同じ条件のサービスはできないとのことでした。ルールの中にはそのようなことが載っておらず、アメリカと同じサービスはできないとのことでした。そんなことは僕には関係なく、それらの相違は自分たちで処理してくださいという気持ちがありつつも、ではどするのかと尋ねれば、バッテリーの在庫が日本にもなく、修理ができないので、バッテリーの値段を引くから新しいラップトップを買ってくださいというとんでもないオファー、これには僕も腹が立ちました。色々言ってしまいましたが、全く責任感のない電話越しの係員の方に何を言っても伝わらなそうだったので、諦めて電話を切りました。とりあえず、夏を乗り切って、アメリカに戻ったら処理しようと思い、できる限り、ACプラグにつないだ状態でラップトップを使用して夏を乗り切りました。

9月の頭、アメリカに帰国しました。
早速、6月に行ったソーホーのお店へ伺い僕の修理ケースナンバーを伝え、内容を読み終わった係員から出てきた言葉は、雲行きの悪いもので、まず言われたのは前回くれた条件ではできないとのこと。
そして現状では、二つだけオプションがある。
1:修理サプライが一週間後に入るかもしれないので、一応修理の予約をとってほしいとのこと。(サプライ入荷が未確定にも関わらず、時間を工面してまた来てくださいとのこと、これはひどい。)

2:11月15日はサプライがあるはずだから、その際に来てくれれば無償で直すということでした。

どちらも現状で治せるといった確定が全くない条件、、ひどすぎます。
冷静に色々と聞いてみると彼ができることはここまでということらしく、全く責任感がない係員たち、”天才”の文字はどこからきているのか、、、、。一つだけ、よいことを彼が言ったのはカスタマーセンターに連絡したら別のオプションをくれるかもとのことでした。

半信半疑でその場でカスタマーセンターに電話することにしました。
でてくれたテレコミニケーターの方は、丁寧にゆっくり話を聞いてくれた後、僕の今までの工程をすべての記録から理解したようで、もともとお店が出してくれた条件をどうにか通す方向に挑戦してくれるとのことで、そこから彼女の交渉が始まりました。

電話先で待つこと約1時間半。
どの方に聞いてもこの条件が通らないそうなので、上のランクの方に交渉してくださるとのこと。30分後、やっと次の方につなげてくださいました。
“新た”につながったこの方は、
迅速に処理を進めてくださり、僕が3回、今回の問題で訪れたお店の店長に話を聞くと言って一旦電話を切りました。2時間後、電話が戻ってきたのは、ようやく晴れ間が見えるような話。初めに頂いた条件で、ラップトップを交換してくれるとのことでした。とんとん拍子な状態に半信半疑な僕は感謝の気持ちと今回は大丈夫なのかという不安がよぎる中、彼は上機嫌にことをすすめていきました。

本当に新しいものを送ってくれるのか? 現在、待っている状態です。
確信はないですが、彼を信じて現状では待ってみたいと思います。しかし修理にいって、3ヶ月も直すめどがたたず、たらい回しにされるって、なんだか怒るというより呆れてしまいました。新しいものを提供するのはすごく上手なのに、直すのは全く頭にないのでしょうか?

なんだかとても切ないです。
良い結果を願って、Think Different

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AKIRA YAMADA 山田 陽

AKIRA YAMADA 山田 陽

フォトグラファー。1998年よりNYをベースに活動。近年は東京との往き来も多くなり、雑誌、カタログ、広告の撮影に携わる。次回の展示の製作開始。
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