2019.05.01
Film Set
4月の最終週にテレビドラマの撮影がWoburn Walkでありました。
ネペンテスロンドン店は1日だけ看板が「Owell's Quality Book Shop」に変身。
近所のお店も全て60年代にタイムスリップ。
撮影されたテレビ番組は今年の夏放送予定の「Pennyworth」というテレビドラマです。
物語はバットマンの執事、アルフレッド・ペニーワースの若い頃の物語。
最近のバッドマン映画でのアルフレッド役はイギリス人俳優のマイケル・ケインだったので、
みんなマイケル・ケインに会えるんじゃないかとはしゃいでいたのですが、
結局会えなかった…。
つい最近ですがフランシス・コッポラの映画「地獄の黙示録」のドキュメンタリー映画「Hearts of Darkness: A Filmmaker's Apocalypse」をみました。これはフランシス・コッポラの嫁、エレノア・コッポラが「地獄の黙示録」の撮影風景を記録したもの。フランシス・コッポラの完璧主義な性格が起こした問題や、キャストのトラブル、撮影現場のトラブルによって撮影期間が大幅に遅延して、制作費も大幅に上回り、あらゆる問題を乗り越えて完成した作品だという事が伝わってくるドキュメンタリーでした。この後にもう一度「地獄の黙示録」をみたけど、なんかまた一味違う映画にみえました。
規模は全く違うけど、今回の撮影は準備に半日、撮影に丸一日。
どんな撮影もたくさんの人の労力とお金が一つのシーンに込められているんだなと感じた1日でした。
日本で放送されると良いですね。お楽しみに!
https://youtu.be/x-d2lMVeNS8