ロンドンのACE HOTELで二日間だけのイベント、Traveller's Companyと Ace Hotel のコラボレーション記念、自分だけのトラベラーズノートブックをデザインしよう!とういうイベントに参加。
ホテルに入った瞬間テーブルの上にずらーーーーっと並んだ紙が目に入ってフロントでチケットをもらわないといけないのに、すっかりアガってしまって、いきなり紙を触る私。スタッフの方にチケットをフロントで受け取ってきて下さいね、と言われてふと我に返る私。笑 フロントでチケットを貰って、さー本格的に紙チェック開始。なんだか楽しい。こういうワークショップ的なイベント大好き。
まず、表紙を選んでその後は80枚くらいの紙を選んでいいとのこと。80枚ってかなりあるな~と考えながらとりあえず気に入った紙の束全部をトレイに載せいくことにしました。そして、厚みをチェック。取り過ぎた。規定の厚みの倍以上あってびっくり。欲張りすぎました。バイキングでいっぱいお皿に載せたのはいいけど、おなかいっぱいで食べられない人になっている。規定の厚みまでにして、さて次は紙の順番はどうしようかなと…でもこれは考え出したら止まらない。一日中考えていられるけど時間がないので、それなりに納得がいくものにして、次はバインディング。
シルバー、ゴールド、銅、黒のスパイラルリングから好きな色を選んで、バインディング職人の方が一冊一冊丁寧にスパイラルリングをノートに通してくれるのですが、一冊の所要時間30秒もなかったくらいにあっという間の作業に感動してしまいました。神業でした。
そしてデコレーションコーナー。ステッカーやスタンプなどが並んでいて、いっぱい張ろうかなと思ったけど、個人的にシンプルなものが好きなので、外ではなく内側にスタンプ押してみた。意味がわからないけどとっても可愛らしく出来上がりです。そして友達用にも一冊作って、久しぶりに凄く楽しいイベントでした。
ワークショップといえば3週間ほど前にシャネルのエキシビションがあり、その一環で、3つのワークショップが行われました。凄く凄く行きたかったけど、予約がいっぱいで残念ながら行けなかった。なので写真だけ。写真はLesageによるワークショップ。Lesageは1924年より、シャネルのすべてのお洋服に施される、繊細な刺繍、ビーズ、クリスタルなどを用いたエンブロイダリーを手掛けています。1990年にはLesageのエンブロイダリーの技術を教える学校も創設しました。そしてThe Maison Lemariéによるワークショップ。Lemariéは1880年に設立された、お花やフェザーのクリエーションをたくさんのファッションハウスに提供してきた会社。シャネルではあの有名なカメリアのお花を主に、オートクチュール、プレタポルテ用のお洋服のお花やフェザーのデコレーションを制作しています。そして最後にシャネルNo.5のワークショップは香水の歴史などを学べるワークショップでした。
私はただただ羨ましそうにワークショップを見学するだけ…。