一年に一回行われるこのイベントは今年で5年目を迎えます。
高層ビルに囲まれたシティーがアートギャラリーになり、アートは公共の場に展示してあるので入場料もなし。スタンプラリーの感覚でアートを楽しむことができます。
今年は以下13人のアーティストが参加。
Ekkehard Altenburger (Germany)
Bruce Beasley (USA)
Adam Chodzko (UK)
Laura Ford (UK)
Damien Hirst (UK)
Shan Hur (Korea)
Folkert de Jong (Netherlands)
Sigalit Landau (Israel)
Kris Martin (Belgium)
Keita Miyazaki (Japan)
Tomoaki Suzuki (Japan)
Xavier Veilhan (France)
Ai Weiwei (China)
Ai Weiweiの作品は残念ながらまだ設置されてませんでした。でもヴェニスで一度みたからまあいいということにしておきましょう。ダミアンの「Charity」も何度か見ているけど、このポジションが今まで見た中で一番いいかも。後ろの近代的なガーキンというビルと横にあった古い教会と、ダミアンの巨大ブロンズ像がとってもミスマッチでいい感じでした。
ダミアンから少し歩いて、ガーキンビルの真横に鈴木友昌(すずき・ともあき)さんの作品が並んでました。デミアンに比べるとかなり小さい。ただ説明書きで
「ミニチュア」って書いてあったので、実はもっともっと小さいものを想像していて、そんな小さいものをどうやって盗まれずに外に置くことができるかのかなと考えていたけど、実物をみてみると、あーなるほど、このサイズだったんだなっ、と納得。
彼の作品は実際に存在する人をモデルにした木彫の立像で、色づかい、ディテールがとても細い。モデルの人たちの性格やライフスタイルが滲み出ていて、まるで動き出しそうな木像達。
やっと先週土曜日は晴れて、しかも友達と約束していた夜ご飯まで1時間半ほど空き時間があったから全部はまわれなかったものの、見たかったものは全部みて、時間的に夜ご飯のパブまでも歩いて行けそうだったので、運動不足をここで解消させようと歩き出しました。
思ったよりお天気が良くて、レストランについたら汗だく。
しかもいつも遅れてくる友達が私より先にパブに着いていてびっくり。とにかくビールを頼んでバーで休憩しようかなと思ったら、そのまま二階へ行くっていうから、仕方なく二階へ。
そしたらサプラーーーーーイズ!!!って友達がいっぱい出てきた。ショック過ぎでまた汗だく。嬉しさと恥ずかしさと、なんだかわからない状態。サプライズは嫌いだから絶対に絶対にやらないでってあんなに頼んだはずだったのに。だから絶対にある訳がないと信じていたからショックが倍の倍の倍。
でもみんな来てくれて本当に嬉しかった。素敵なお友達に囲まれてとってもとっても幸せ。人生初めてのサプライズでした。
本当にみんなありがとう。