セレブが集まる噂のChilern Firehouseが去年にオープンし、ますます活気のあるChilern Street。その通りに今年の9月で5周年を迎える「Trunk Clothier」があります。
ロンドンの高級住宅街のメリルボーン地区にあるメリルボーンハイストリートとベイカーストリートはレストラン、バー、カフェやデリなどがたくさんあり、いつも賑わってます。この二つのハイストリートに挟まれた、閑静なチルターンストリートはレンガ造りの建物がびっしりと並び、とってもロンドンな街並です。老舗のオーボエ専門の楽器店や、インドの楽器専門店、ウィスキー専門店、アンティークショップなどのお店と共に「Trunk Clothier」「Trunk LABS」「Monocle Cafe」が並んでいます。
今までにないメンズのセレクトショップをロンドンにつくりたかったオーナーのMats Klingberg。マッツとスタッフバイヤーによって選ばれた世界中からの専念されたアイテム。イタリア、アメリカ、日本、スエーデン、からの商品が小さいお店に並びます。マッツにとってにのトランクは自分の子供のような存在なんでしょう、なんだかそういう温もりがお店の隅々まで感じられるショップです。
お店のインテリアはモノクル創立者、Tyler Brûléのお母様、Virge Brûléによってデザインされています。ミッドセンチュリーの家具や照明で、お客様が買い物しやすい環境、誰かのお家にいるような、なんだかホッとするアットホームなとっても居心地の良い空間です。
壁にかけられた動物達の絵もタイラーのお母様によって描かれたもの。これも商品で、自分や友達が飼っているペットの写真を持っていくと、お母様がそのペットのポートレートを描いてくれるそうです。
お店を伺ったときは、メンズファッションウィークの時期だったので、残念ながらマッツには会えなかったけど、トランク看板娘/バイヤーの石橋よしかちゃんと、とってもスタイリッシュでかわいいエリオットくんが暖かく迎えてくれました。
トランクの2、3軒隣りにモノクルカフェがあり、そしてそのまた4、5軒隣りに「Trunk LABS」があります。ライフスタイル商品を基本的に取り扱うトランクラブスはキャンドル、ステイショナリー、スカーフ、バッグ、靴、陶器などなど、たくさん素敵な商品が並びます。
その中でも今日、お店にいた平岡けいたくんが紹介してくれた商品が、イギリス人アーティストのNic Webbさんによるハンドメイドの木のスプーン。トランクだけでしか手に入らないそうです。
けいたくん、「これでヨーグルトとか食べたいですね~でも結構お値段するんですよ~」
お値段を聞いて思わず、「キャーーー」
私もいつかこのスプーンでヨーグルトを食べたいです。
トランクはオープンして以来ずっと、いろんなプレスやブランドの間でもロンドンで一番素敵なメンズセレクトショップと言われています。それなのに全く気取らないところが良いです。たぶんそれもマッツの人柄がスタッフやお店に反映しているんだろうなと思います。
Trunk Clothiers
8 Chiltern Street,
London,
W1U 7PU,
UK
Opening hours
11-19Mon-Fri
11-18Sat
12-17Sun/Bank Holiday
+44 (0) 207 486 2357
Trunk LABS
34 Chiltern Street,
London,
W1U 7QH,
UK
Opening hours
11-19Mon-Fri
11-18Sat
12-17Sun/Bank Holiday