というイギリス人監督のマイケル・アンダーソンの映画があります。
50年代の映画で、あらすじは主人公のフォッグ氏が友達同士で、80日間で世界一周をする事ができるかという賭けをします。5,000ポンドづつ賭けで、合計金額20,000ポンドをもらうために、フォッグ氏の80日間の世界一周旅行が始まり、各国で起きるエピソードを描いたとっても面白い映画です。
前のコラムにも書いた、友達のレストラン、Merci Marieでは度々サパークラブが開かれるのですが、今回のサパークラブはこの映画がテーマでした。インテリアデザインを勉強したオーナーのマリーはサパークラブの日はいつも内装やテーブルのセッティングをテーマにあったものにするのがとっても素敵です。
ちなみにサパークラブ(Supper Club)とはロンドンでのりにのっているイベント。例えば、有名なシェフがお忍びポップアップで一晩だけ小さな場所を借りて、お料理を作ってくれたり、レストランがいろんなシェフを招待して、その日だけいつもと違う特別メニューを楽しめるというイベントや、有名人シェフだけでなくて、一般の人が自分の家でサパークラブを開くこともあります。こうした情報はソーシャルネットワークサイトや知り合いからの紹介などだけで、この『お忍びさ』がまた話の話題になるから、宣伝効果あるんでしょうね。
今回このイベントではマーリーがたくさんの世界各国のお料理を作ってくれました。日本代表はお味噌汁と唐揚げ!何種類のスターターが出てきたかはっきり覚えないけど、数知れない世界各国のスターターの後は、私はモロッコのタジンをメインにして、最後の世界のデザート4種類盛りもペロッと頂きました。とってもとっても美味しかったです。ごっちそうさまでしたマーリー!
http://www.merci-marie.com