友達の結婚式で、初めてのポルトガルへ。ヨーロッパ圏内で唯一行ったことのない国。
初日は夜にリスボンに着き、タクシーでホテルまで向かう途中、いろんなところで、パーティーらしきイベント事が。どうやらリスボンファッションウィークの真っ只中で、スタイリッシュな人がたくさんいて、いきなり私がイメージしていたポルトガルとは全然違ったことに少し驚きました。その日は地元の人がお勧めするシーフードレストランに行ったのですが、このレストランが最高でした。たこのから揚げや、アジの丸焼き、などなど、海鮮料理を山ほどたべて、満足。どれを食べても、日本のご飯が恋しくなる。アジの丸焼きも醤油と大根おろしが欲しいと思いながら食べ尽くしてしまいました。
翌日の午前中リスボンの街を歩き、ショップも何件か回ってみたけど、ポルトガルのブランドしか扱ってません、というお店が結構多かったのが新鮮で良かった。しかもそんなに悪くない。ってとっても失礼な言い方ですが、本当に悪くはなかった。しかも安い。セール時期でもあったんだけど、デザインはさておき、クオリティーはとっても良かった。確かに最近では、イギリスのブランドも靴やバッグをポルトガルで生産しているところも多くなってきています。残念ながらこの日のお昼に、結婚式があるトマルという町に移動をしなければならなかったので、あまりいろんな所を見て回れなかったけど、悪くない。笑
それからリスボンはタイルの町。お家の外も中も素敵なタイルで装飾されていて、町並みがとっても可愛らしい。狭い道を路面電車が走り、今でも狭い路地はすべて石畳。ヨーロッパの町は結構どこも良く似ているのですが、リスボンの町並みは独特でとても素敵だった。真っ青の空に、色彩豊かな手書きのタイルが映えて、街中がとっても明るい。
そんなリスボンを後にして、結婚式のある街へ電車で向かいました。結婚した友達がロンドンの有名レストランSt. Johnの元シェフなので、St. Johnからシェフをゴッソリ連れて来て、結婚式のお料理をすべて彼らが作ってくれました。たくさんの海鮮料理に、メインは豚の丸焼きに鶉のグリル焼き!たらふく食べて、飲んで、踊って、とってもスペシャルな結婚式でした。
木曜日の夜にロンドンを出発。その日はロンドンは28度くらいあって、ポルトガルでは毎日晴天で気温も30度を超えていたのですが、4日後の月曜日の夜にロンドンに帰ってきたら、もちろん雨で、なんと気温が13度!なんでやねん!