また仕事でロスに来ました。
今までの滞在先はずっとヴェニスビーチ近くだったのですが、今回はハリウッド・ヒル。山の上。ハリウッドサインと同じくらいの高さにある友達の家に泊まっているのですが、これまた免許のない私にはとっても辛い。
ヴェニスビーチの方に滞在していたときは、まだ歩いてでも自転車でもいろんな所へ自分一人で行動できたのですが今回はそういう訳にも行かず、ロスでは運転免許が必要だと真剣に思い知りました。
それでもハリウッドサイドを楽しむためにいろんなところに行って、海岸沿いとはまた違った雰囲気を楽しみました。ただ、買い物したいお店は一つの通りに集中せず、やはり色んなところに点々としているので、ぶらぶら歩きが全くできないのが本当にショックでした。
そんななか、3rd Streetはデリやカフェやショップが一つの通りにまとまっていたので、まだ何とかぶらぶら歩きができました。そして、3rd StreetからFairfax AveをMelrose Aveの方に上っていくと、また雰囲気がガラッと変わってユダヤ人街に。
なんとそのエリアは、ユダヤ人街なのにスケボーに乗った子供たちが歩道を行ったり来たり。歩いていると、大きなSupremeのお店やストリート系のお店がたくさんあるこの通り。ユダヤ人が経営するデリなどもところどころにあってとても面白い。私は一人でぶらぶら歩いていたのですが、この通りにいる人達の平均年齢は20代前半。自分の年を感じてしまう通りでした。
そのスケボーで行ったり来たりしている子供たちのファッションがとっても可愛らしかった。70年代のスケーターの格好をしている子供がちらほら。半ズボンにストライプのスケーターハイソックス。他にも、何系かわからないのですが、髪型も服装もすごくキメテいるラテン系ティーンの男の子達がうろうろ。そしてもちろん、ユダヤ人街だけあってオーソドックスなユダヤ人もちらほら見える。こんな風に文化がミックスしたストリートはとっても素敵です。
この通りは昔から有名なCanter's Deliがある通りでもあります。そう思うと当時からヒップなエリアだったのでしょう。近辺の高校に通う、スケーボーでうろうろする高校生達をターゲットにSupremeが2004年にお店をオープンし、それ以来この通りはスケボーティーンで賑わう通りになったそうです。
ハリウッドサイドといえば、やはりMelrose AveやRodeo Driveなど高級ブランドのお店やレストランがたくさんあるイメージ。Fairfax Aveを通りかかるまでは、そんなイメージ通りのハリウッドしか見えなかったのですが、こういう下町っぽい所もあって何だかほっとしました。