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5年ぶりに風邪をひいてしまった。
これだけ久しぶりだと、症状はけっこうヘビー。
自分はビビりなので、初期症状がでるとすぐに病院にいく。
そして劇的に治すようにしている。
いや、劇的に治ると信じている。
市販の薬よりも病院の薬の方が効くにきまってる。これ持論。
結果、未だ治らず。
持論崩壊。加齢か。まさか。
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すっかり季節は秋真っ只中。
雨が降るたびに、冬に近づいてる気がする。
まちは金木犀の香り。
音楽や香りは
地層のように積み重なった記憶の引き出しを開いてくれるものだけど
なぜ金木犀の香りは、ちょっと切ない感情がつきまとうのか。
記憶の断片に金木犀の香りは刷り込まれていないはずなのだけど。
秋晴れのまちを自転車で走りながら
そんなことを毎日考えています。
空気が乾いてきて、空が高くなる。
ベランダから取り込んだコットン100%のTシャツは
太陽と少し金木犀の香りがしています。
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「ontario」の3号目がやっと発売。まってました。
高橋ヨーコさんのビジュアルジャーナル誌。
高橋ヨーコさんの被写体との距離感がため息でるほど好きだ。
直接お会いしたことはないのだけど、とてもシャイな方なのだそうだ。
なにかに向き合うときの距離感が、もろに写真にでてる。
色味、距離感、景色の切り取り、そしてポートレート。
好き、というか、こんな距離感で写真を撮ることができる
高橋ヨーコさんがものすごくうらやましい。
うらやましいから、何度でもページをたぐってしまう。
次はどんな写真を見せてくれるのだろう。
4号目発売を、気長にまつことにする。