30,000日。
ひとがおおよそ生きられる日数なのだそうだ。
まだまだやることあるから
でも仕事ばっかりでモヤモヤするから
ほんのちょっとだけ
と入ったいつものお店で
たまたま隣に座った人が話してくれたこと。
話をしてくれた彼はある日、
いろんな「何日目」を算出した。
そして、人生の3分の1、つまり
生まれて「10,000日目」を割り出した。
「10,000日目」のその日、彼はそれまでやってたことすべてをやめて
自分の思いに素直に、日本を飛び出した。
そこで彼は出会い、見つけた。
心の底からこれだ!というものに出会った。
出会ったものを、大好きな日本に持ち帰り
今、彼はそれをみんなに知ってもらう努力をしている。
お金はあとで考える。
死に際に、自分の人生がそれでよかったと思えることをやりたい。
13,000日とちょっと。
自分が生まれてこれまで生きてきた日数。
なるほど人生の三分の一は知らず知らずに過ぎていた。
おとんとおかんに生んでもらって13,000日と少し。
いろんな節目に、カウントを。
彼が日本に持ち帰った
とんでもなくうまいグァバベリーのラム酒をロックで頂きながら
今日もいい日だ、と
感謝したのでした。