感激:
昨年は、まだ寒さが残る頃に日本全国のネペンテスのお店を回った撮影から始まった気がします。
初めて向かう街で初めてお会いする方々と一緒に、撮影を進めていくといったスタイルは昨年1年、最後まで続いたスタイルでした。
年度末、日本での締めくくりになった撮影もまさしく一人で移動して被写体にお会いしに行き撮影に至るといったものでした。 車を借りて移動する距離はなんだかアメリカで車移動しているような気持ちでしたし、皆さん、ほとんどの方々は初めてお会いする人ばかりでした。
外は大雪、お水と食料を買い込み、お気に入りの音楽をアイホンから流し気分をいっぱい盛り上げて移動していました。
思った通り、自分が落ち着く場所にいる被写体の方達は、素敵な表情をみせてくださいました。当初予定していた、まとめてスタジオ撮影じゃなくてよかったと実感。
年末年始にかけて画像を処理していく、実はまだ終わっていないのですが。状況を思い出しつつ、お話ししたことを思い出しながら、写真を見返していく。全部が合わさった時のことを想像しながら。
今日夕方、冬休み中の娘たちが公園に行こうと言ったので、家族全員で出かけてきました。遊具を使って鬼ごっこをしていたのですが、鬼になった僕に足を触られた際の次女の驚き方、騒ぎ方、なんだかすごいエナジーを感じてしまい、これはすごいパワーだなあと感激。
これほどまでのパワーを発せれる感情。
2017年の自分にもだせるような1年にしていきたいです。
日常の中、思い描くだけではなく、実感して体感した感動を表に出せるように。
2016年も大変お世話になりました。
今年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
山田陽